ズボラで大雑把なDIY初心者が塗る!木製ベンチの塗りかえ
2017-09-25
秋になり、過ごしやすい気候の日が増えましたね。
こんな過ごしやすいときこそ、新しいことに挑戦してみるもよし、
今まで放置していたことに取り掛かるもよし!
ってことで、ずぼらな私は、放置し続けたベンチの塗り替えをしてみました(超プライベートですが)。
ボロボロベンチを蘇らせろ!
私に与えられたミッションは、このベンチ。
説明するまでもなく、ボロボロ。
特に座る部分が摩擦をうけて塗膜がハゲちゃってますね。
購入から6年以上が経ち、途中1回は塗りかえた記憶がありますが、、やっぱり劣化しちゃうんですよ。。
劣化してきたとはいえ、この庭で子供達の成長を見守り、かなぁ~り実用的に使ってきたこのベンチ、
簡単に捨てるわけにはいきません!塗り替えましょう!
用意するもの
思い立ったが吉日!家にあったものを寄せ集めました。
塗料は前回塗り替えた際に使用したものを保管していたものです。
刷毛は「工作用」って書いてありますが、細かいことは気にしない、気にしない!
まずは、下準備!
塗装には下準備が大切です!下準備次第で仕上がりや耐久性が大きく変わりますからね。
ってことで、この三種の神器。
サンドペーパー、クッション材、木片(他のものでもOK)を組み合わせるだけで、
サンドペーパーだけで研磨するよりもぐっと楽になります!ぜひお試しを。
ベンチをきれいに拭いた後、これで、古い塗膜を削り落としていきます。
今回、塗料缶にお勧めしてあった#240(細目)を使用しましたが、
もっと粗目のものから研磨していった方がよいかもしれません。
古い塗膜が残っていると、塗膜が剥がれやすくなったり、
塗料の中に入っている防腐防カビなどの機能性成分が十分に発揮されないことになってしまいます。
ので、しっかりと研磨!
そして、このとき出る研磨粉はしっかりとふき取っておきます。
残っていると、塗装の際にいっしょに固まってしまって、ダマになったり剥がれやすくなったりしてしまいます。
塗料は何を選ぶ?
さぁ塗るぞ!と意気込む前に、、、
まずは塗料を混ぜ混ぜ。使っているのは夏の間にたっぷり食べたアイスの棒。
屋外で使うベンチに使う塗料は、もちろん屋外用。
木製品なので、防腐・防カビ・防虫・防藻などの効果の入った水性塗料を。
自分で塗装をする際、代用できるものは新しいものを揃えなくても大丈夫ですが、
塗料だけはケチらない方がいい!と思います。
せっかく塗るなら、いろいろな機能があって、耐久性もある塗料が安心です。
また、ホームセンターなどに行くといろいろな塗料があって、
油性か水性かも迷うと思いますが、初心者にお勧めなのは絶対に水性塗料です!
まず、ニオイがないのがいいです。
そして、水で薄めることができます。刷毛も水洗いでOKです。簡単。お手軽。
(油性塗料は刺激臭がしたり、専用のうすめ液が必要になります。)
いざ、塗装!
ようやく楽しい塗装タイムです。
ベンチの背もたれの上部から塗っていきます。
自分が汚れないように。せっかく塗ったところをダメにしないように。。
「工作用」の刷毛、やっぱり小さいんじゃない!?と上の写真を見て思うのですが、
小さい刷毛が役に立つこともあるんです!
こんなところやあんなところにも手が(刷毛が)届きます。
あ!今回、養生は省いちゃいました!
ベンチの形状のおかげか、小さな刷毛のおかげか、私の技術か(?????)、
養生しなくとも他を汚すことなく塗れました(多分…)。
地面もしっかり手入れされた芝生だったり綺麗なタイル張りだったりなどしたら
養生が必要ですが、我が家は何も気にしないTHE・土!なので、こちらも養生なしです。
手を抜けるとこは抜きましょう。
でも、守るものがある人はしっかりと養生をしましょう!
完成!?
そんなこんなで大雑把なベンチ塗り。1回目の塗装終了~!
まだムラがありますが、いい感じになってきましたね。
乾燥させたら、2回目の塗装を、、、ってはずなのですが、ここで重大なミス発覚!
塗料が足りない!!(泣)
塗料を最初に混ぜ混ぜしてる時点で気づくはずですが、、、と言っていても仕方ない。
諸事情あり今すぐ塗料を買いに行くこともできない。
とりあえず、残っていた塗料を全部使って、薄~く薄~く2回目の塗装。
で、終了~!(するしかない。)
でも、最初に比べると、見違えるようなベンチになりましたよね!?(自画自賛)
皆さん、塗装は計画的に!ですねっ。。
後で確認したのですが、同じ塗料を重ね塗りするなら、少々時間があいても大丈夫だそうです!
また腰が重くならないうちに塗料を買ってきて仕上げ塗りをすることにします。
せっかく塗り替えるなら、塗料の目的である「美観」と「保護」を大幅UPさせておきたいですからね!
こんなズボラで大雑把な私でもベンチの塗り替えにとりあえず、成功!?
細かいことは気にせずに、さぁ、Let’s DIY塗装!
【今回のブログ担当:nog】