塗装刷毛のはなし~いい感じの使い方②~
2017-10-25
刷毛の使い方・コツ
前回のあらすじ
どうも。前回の続きを書きにやって参りました。
前回は刷毛の下準備~持ち方などを紹介しましたが、まだ全く塗装しておりません。
それどころか、刷毛をペン握りさせたまま3週間放置させている状況です。
3週間あれば色んなことがありましたよね。
もう刷毛無しの生活なんて、考えられないのではないでしょうか。
こんな寄り道の多い記事を読んでくださっている方がもしいるとしたら、きっと相当辛抱強い方なのでしょう。
3週間刷毛を持ち続けてくれているでしょう。
これでやっと塗れるんだ!と大変喜んでくださっていることでしょう。
ええ、そうですよ。
今日塗れますよ!!!!!!!!!!!
刷毛の使っての塗装方法
さあ、塗装の始まりですよ!!!!!!!!!
塗装面への刷毛のあて方ですが、斜めにせず、直角にあててください。
塗ってるとめっちゃ斜めにしたくなってきますが、真っ直ぐが基本です。
真っ直ぐ生きていれば必ず良いことあります。大丈夫。
塗料をつけたくない場所には養生が必要ですが、そこはカットします。
他のブログ担当者に任せます、よろしくお願いします。
まずは塗りにくい箇所を最初に塗っちゃってください。
隅とかコーナーとか。
細かいところは刷毛を縦にするとそこそこ塗りやすいですよ。
そのあと、やっと広い面にいけます。
一番楽しいところなんで、自由にやっちゃって!と言いたいんですが、
あとで後悔しないためには多少わたしに従ってください。
塗り方の基本は
- ① 上から下へ向けて塗る
- ② 左右はどちらからでもOK でも一方方向へ塗る
- ③ 奥から手前へ塗る
です。
あまり力を入れすぎず、丁寧にゆっくりと塗っていきましょう。
塗料はだいたい二回塗りが普通なんで、一度目はムラが出るものですから、まぁそこはあまり気にしすぎず気楽に。
抜け毛で後悔するその前に
前回の記事で紹介した、クルクルクルーをちゃんとやっても、塗ってるときに毛が抜けちゃうパターンも残念ながらあるんです。
親が頭薄いから若いころから気をつけて薄毛対策してても、どうにもならない場合があるのと一緒です。
悲しいですがこれが現実なのです…
もし毛が塗った箇所にくっついちゃった場合は、決して指や爪で取ろうとしないでください。
跡が残っちゃいます。
刷毛の毛先でサッが正解です。
ちゃんと抜け毛がくっついてきてくれるので、それを指で取りましょう。
くっついてはきますがその毛は植毛できませんので、名残惜しくてもポイしてください。
一回目の塗装を終えたら
すべて塗りおえたら、二回塗る前に一度乾燥させてください。
でも一服したり、コーヒー飲んだり、イオンに出かけたりするのは待ってください!!!
使用した刷毛はそのまま放置しないでください。
塗料が乾いて固まっちゃうんです。
ビニール袋かなんかに入れて、輪ゴムかなんかで止めておいてください。
このとき空気は抜いておいてくださいね。
二回目に重ね塗りするときも一方向に丁寧に塗ってください。
ハケ目はどうしてもついちゃいますが、少しはマシになります。
手首じゃなくて肘や腰を使って塗ると、上手く塗れますよ!
塗ったことに満足して奥さんに後片付けをさせるの禁止
綺麗に塗れたかどうかは置いておいて、
とりあえず塗装が終わったら、塗料が乾いてしまう前に後片付けしましょう。
塗料を缶の淵などに擦り付けて落としたあと、新聞紙などに塗りたくって十分に拭き落とします。
できるだけ塗料が残ってしまわないように。
水性塗料を使った場合は水で、
油性塗料を使った場合はうすめ液で、塗料をよく洗い流します。
うすめ液は臭いが結構きついんで、外でやった方がいいです。
さらに台所用洗剤を使って洗うと綺麗になりますよ。
乾かす時は、陰干しで!
これで日本の熟年離婚率も下がります!
言わずもがなですが、奥さんが旦那さんに後片付けをさせるぶんには、全くなんの問題もないですよ( ◠‿◠ )
おわりに
と、これで塗装は終了です。
お疲れ様でした!
私もお疲れ様でした!!!
刷毛について色々書いてきましたが、このシリーズは一旦ここで終了です。
正直途中から、もう刷毛はいいわ!!刷毛ってなんだよ!!ケッ
と思っていましたが、お別れとなると寂しいものです。
読む方にとってはくだらなく、役に立たない記事だったと思いますが、
私は楽しかったのでいいです。はい。
ではまた。
【今回のブログ担当:noma】