外壁塗装 リフォーム A様邸
2018-02-06
こんにちは^^。
塗りかえ倶楽部です。
前回の今治市A様邸の塗り替え工事の続きのご紹介です。
前回の記事はこちら→モルタル外壁 塗り替え工事 今治市A様邸 戸建 ~現場診断~
塗装前の大切な準備
着工前のご近所様へのご挨拶
A様邸の塗り替え工事をさせていただくことが決まってから、着工前に周辺のご近所様へお知らせとご挨拶をさせていただきました。
工事の間、業者の車や人が出入りしたり作業の音や異臭などで少なからずご迷惑をおかけしますので、あとあとトラブルにならないためにもご近所様に前もってご理解いただいておくことは大事です。
そしていよいよリフォームの始まりですが、塗装をする前にいくつかの下準備があります。
この下準備をおろそかにすると、せっかくお金をかけて高品質で長持ちをする塗料で塗り替えをしても、綺麗に塗れずムラになったり、数ヶ月から数年の早い段階で塗装が剥げてきたり…と残念な事が起こってしまう可能性がありますので、どれも手を抜けない大切な工程です。
外壁塗装前の準備① 足場設置とシート張り
塗装職人さんの作業効率を上げるために、しっかりとした足場を設置して、外壁洗浄の際の水しぶきや塗装中の塗料が周辺に飛び散らないように足場全体に飛散防止のシートを掛けます。
弊社の現場シートも設置しています。
外壁塗装前の準備② 高圧水洗浄
外壁の汚れ・コケ・カビや、チョーキング(触ると手に粉が付く現象)の原因になっている古い塗膜などを水圧で洗い飛ばします。
洗浄する箇所によって噴射する圧力を調節しながら、効果的に汚れ等を落としていきます。
外壁塗装前の準備③ コーキング(シーリング)の補修
コーキング(シーリング)は外壁のつなぎ目部分のゴムのような弾力性のある箇所ですが、経年劣化によって弾力性が無くなって固く縮んだりひび割れたりしていましたので、増し打ち(既存のコーキングの上から新しいコーキング材を足す作業)での補修で対応させていただきました。
劣化したコーキングの両サイドに養生のマスキングテープを貼ります。
新しいコーキング材を充填していきます。
コーキング材を専用のコーキングガンにセットして絞り出していきます(上手に撮れませんでした^^;)
テープを外したところ。新しいコーキングが綺麗に充填されました。
外壁塗装前の準備④ ケレン作業(下地調整)
ケレン…という言葉は一般にはあまり聞きなれませんよね。私もこの業界に入るまでは知りませんでした。
ケレンというのは建築・リフォーム用語で、高圧水洗浄で落としきれなかった古い塗膜・サビ等やデコボコ面を紙ヤスリ等で研磨して(ケレンがけ)、塗料の付きや持ちを良くする作業です。
外壁塗装前の準備⑤ 塗装しない箇所の養生
窓や室外機などの、塗装をしない部分をビニールやガムテープ等で覆って保護します。
この保護する作業をリフォーム用語で「養生(ようじょう)する」と言います。
丁寧に養生をすることで、その後の塗装作業もスムーズに進み、仕上がりにも差が出ます。
ここまでの工程でかかった日数は1週間程でした。ここから新たな塗装をしていきます。
下準備は地道な作業ですが、大切な我が家を綺麗で長持ちさせるために、これらを適当にせずにきちんと施工してくれる業者さんを選ぶことが大切です。
塗りかえ倶楽部では、プロの塗料コンサルタント・施工技術者による
高品質で美観デザイン的にも失敗のない住宅塗装リフォームのご提案・施工をさせていただいております。
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【今回のブログ担当:Chi】