日塗工色見本帳の使い方について
2019-02-19
日塗工色見本帳って?
一般社団法人日本塗料工業会が出版している日本の塗料用標準色の見本帳のことで
国内メーカーほとんどの商品で色指定に使える
塗料の色指定に欠かせない日本の代表的ツール!なのです。
今回は、その「日塗工色見本帳」をご紹介させていただきます。
どうやって使うの?
日塗工を開ると、ずらっと色のチップが並んでいて、その色の下に3種類の番号、アルファベットが書いてあります。
これをみるだけでは何がなにやら?ですが番号アルファベットにはちゃんと意味があるんですよ!
左下に表示されているのが日塗工の色番号です。
右下に表示されているのはマンセル値や色のトーン分類を表しています。
日塗工の色番号はなにを表している?
日塗工の色番号は【アルファベット一文字】【数字二桁】【数字二桁】【アルファベット一文字】で構成されています。
改訂される度に発行年記号(はじめのアルファベット一文字)は変わっていきます。
その他の部分が同じであれば同一色ということになります。
例えば、、【J45-70H】と【K45-70H】は掲載されている日塗工の発行年度が違うだけで、同じ色なのです。
マンセル値ってなに?
さて、日塗工の番号の意味をわかったところで
右に表記してあるマンセル値とはなんぞや?という事をこちらでは説明させていただきます。
マンセル値、またはマンセル番号というのは色の表現方法のことで
色の三属性である「色相」「明度」「彩度」を記号と数字で表しています。
そう…日塗工というのはマンセル値を元につくられているのです。
マンセル値は塗料を含めて様々なものの色を表すことができる数値になります。
マンセル値のこの色は日塗工でいうとこれですよ。という意味でとらえていただければとわかりやすいと思います。
いかがですか?
お色選びをされる際ぜひ参考にしてみてくださいね♪
最後に
塗装についての疑問がある場合はお気軽にお問い合わせください!
また、実際自分の家がどう変わるのか見ることができる「カラーシミュレーション」を塗りかえ倶楽部ではおススメしております。
是非ともご利用くださいね!
(ブログ担当:hamada)