知っておきたい 塗料は半製品なのですよ!!
2021-04-14
塗料は半製品とは
こんにちは。今回は「塗料は半製品」についてでございます。
「塗料は半製品」といわれています。
では「半製品」とはなんぞや、、、ですね。
「半製品」とは、完成していない製品の事です。
製品としては販売可能なのですが、
完成形ではなく、まだ製造途中の状態の事です。
塗料ですと、塗料は塗って初めて完成します。
塗った状態が最終形態なんですね。
ですから、製品として塗料は「半製品」と呼ばれます。
だから、見えないところが重要
塗って、初めて価値が出るからこそ「塗る」ということは重要になってきます。
どんなに良い品質の塗料でも、最終段階の「塗る」ことに手を抜くと、
塗料自体の機能を十分発揮出来ずに、塗料の価値を下げることになります。
塗料の役割は何でしょうか?
それは 「美観」 と 「保護」 です。
外観を美しく保ち、住まいを守るという価値。
「塗る」ことを疎かにすると、家の劣化を早め、永く保ち続けることは出来ません。
しかし、「塗る」と言っても、ただ「塗る」だけではありません。
ヒビ割れ等の補修は終わっているのか。
サビや汚れをきちんと除去しているか。
塗料の乾燥時間、希釈率、塗り回数等の規定を守っているか。
そして、いくつもある塗料の中から、その家、その部分に本当に合った塗料を選定出来ているか。
こういった下地の処理や、準備、塗装中、選定のことは、
一度塗料を塗ってしまえば、適切な処理をしていなくても分かりにくくなります。
ごまかそうとすれば、ごまかせる部分を施工がどれだけきちんと出来ているか。
ここが塗装店のレベルであり、プライドでもあるところですね。
耐久性の優れた塗料を塗ったから、持ちがいいだろうな。
は正確ではありません。
耐久性の優れた塗料を適切に塗ったからこそ、持ちがいいのです。
塗料が持つ価値を左右する、「施工」。
必要な塗料を選ぶ「選定」、また選定できる知識。
最後に
私たち「塗え倶楽部りか」は、その「施工」にこだわりを持ち、
規定を守り、安心できる施工をお客様にお届けいたします。
住まいに気になるところはございませんか?
些細なことでも、お気軽にお問い合わせください。
また、無料診断もしているのでこちらもお気軽にお問い合わせください。
[ 今回のブログ担当 : MIYASHITA ]