塗装刷毛のはなし~いい感じの使い方~
2017-10-02
刷毛の使い方・コツ(第三段は真面目にやりたい)
塗装刷毛の歴史や種類を紹介するシリーズ
第三弾『刷毛の良い感じの使い方』です。
今までの内容よりはちょっとはマシな使える情報があると思いますよ。
第一弾・第二弾は自分で見返してもひどかったですね。
反省しました。真面目に書きます。
見る人はいない気もしますが、刷毛シリーズ過去の投稿はこちらです▽
最低限の知識と技術でキレイにDIY
用途にあった刷毛を購入したあと実際塗装をしていくわけですが、まぁなんとなく塗ったらなんとなく様になるだろうと甘く考えて始めたら後悔することになりますよ。
それも味といえば味ですが、最低限の使い方やコツは知っておく方が無難です。
逆に自分に技術力を求めすぎてしまったら、
DIYのつもりがいつのまにか塗装屋さんを開業してしまいその才能を認められオリンピック関連の仕事を任せられるが利権争いに巻き込まれ失脚……
なんてことにもなりかねません。
とりあえず最低限の使い方やコツを知っていれば、平凡だけど幸せな生活を保ちながらDIYを楽しめますからね。
別に幸せでも不幸でもないし家で動きたくないし貝になりたい
っていう私みたいな人もまぁとりあえず貝になる前に読むだけ読んでください。
塗装をはじめる前に
新しい刷毛を買ったら、塗る前にちょっとだけ準備しましょう。
新品の刷毛って毛が結構抜けるんで、始めに取っちゃった方がいいんです。
毛を取ってしまうなんてもったいない!!と怒り心頭のおじ様方もいるでしょうが、塗装したところに毛がついちゃったら台無しじゃないですか。
なので、刷毛の抜け毛も、頭皮の抜け毛も、塗装前には取っておいた方がいいんです。
色々やり方はあるんですが、おすすめなのは、刷毛の柄の部分を両手で挟んでクルクルクルーです。
クルクルクルーしていると、抜け毛が浮いてくるのでそれをしごき取る方法が一番手っ取り早いし楽しい。
↑塗りかえ倶楽部の塗料コンサルタントさんに唐突に「壁の前で刷毛をクルクルしてください」とお願いしてみたところ、
理由も聞かずに必死でクルクルしてくれました。
そして刷毛に塗料をつけましょう。
最初は毛を塗料にがっつり浸けちゃってください。
でもそのまま塗らずに、缶にがんがん擦り付けて刷毛の間に入った空気を抜いちゃいます。
実際に塗る時は毛の3分の2まで塗料をつけるくらいでオッケーです。
あんまり根元までつけすぎると腰がなくなるので、欲張りは禁物ですよ。
人生は我慢の連続なのです。
刷毛の握り方はこんな感じで。
ペンを持つ感じ。
↑塗りかえ倶楽部の塗料コンサルタントさんに唐突に「壁の前でこの刷毛をえんぴつ持ちしてください」
とお願いしてみたところ、理由も聞かずに握ってくれましたが、「恥ずかしながら正しいえんぴつの持ち方に確証がありません」
と言われました。
おわりに(唐突)
あ、すみません。時間です。
刷毛を持ったところで、一旦お開きにしましょう。
無駄なテキストが増えすぎました。
刷毛の使い方の紹介というより、塗料コンサルタントさんの紹介になってしまいましたね。
とりあえず、今ペンを持つように持っているその刷毛は、三週間後くらいまでそのままの状態で持っていてください。
また続きを更新しますので。
【今回のブログ担当:noma】