家の塗りかえの時に気を付けること
2020-06-30
外壁塗装で気を付ける事
家を建てた方はいつかは外壁の塗りかえ工事を考えないといけない日がきます。
しかし、戸建住宅の外壁塗装はとても高額で、一度にたくさんのお金を必要とします。
仮設足場、下地処理、下塗り、上塗りなど多くの工程がある塗装工事は100万を超える事が多々あるのです。
塗りかえ費用を積み立てしている方もいらっしゃるでしょうが、予算を用意しづらい事もありますよね。
今回は、「家の塗りかえの時に気を付けること」についてお話をしたいと思います。
外壁塗装工事はお金がかかる
先程もお話しましたが、外壁塗装工事はたくさんのお金がかかります。
大まかな項目で分けると・・
①材料費(塗料代) ②足場代 ③人件費(施工費)
の3つです。
材料費に関しては、シリコンやフッ素など選ぶ塗料によって大きく異なります。
一般的に耐用年数が長いものほど値段も高くなります。
10年~15年に一度は100万前後の費用がかかると考えておくといいかもしれません。
外壁塗装は内装工事以上に絶対に必要な工事
そんなこんなで費用のかかる外壁塗装工事ですが、「家を守る」ための絶対に必要な工事なのです。
なぜなら、外壁の劣化を放っておくと外壁の塗膜が劣化し、
保護されていない状態の外壁がむき出しに…そのうち雨などの浸入を防ぐ事ができなくなるのです。
内装のリフォームも大事ですが、内部の構造への影響に大きく関わる外壁塗装工事は絶対に必要な工事というわけです。
家を保護する事で今住んでいる家により長く住むためにも、
外壁塗装工事の予算は毎月積み立てておくようにすると安心ですね。
複数の業者に相見積もりを取って料金を比較する
さて、いざ外壁塗装工事を依頼するにしても、どの業者がいいのか・・・?
難しい選択ですよね。手始めにすることは複数業者に相見積もりを依頼して料金を比較することです。
外壁塗装の施工費用の相場を知るための相見積もりは悪徳業者の被害を防ぐためにも重要です。
はじめから一つの業者に絞ってしまうと、相場からかけ離れた高額な費用を請求されるケースもあるのです。
外壁塗装の際には、見積もりを最低3社に依頼し、しっかり比較をしましょう。
しかし!他社と比較して値切り交渉してはいけません!
安全で確実な作業をしてもらうためにも、必要以上の値切りを行うのは絶対に避けましょう。
外壁塗装工事において、外壁の素材、どうゆう塗料が使われていたか、外壁の劣化状況はどうか、
などなど様々な要因から必要な経費を算出し、相場通りの予算で工事を行うのが優良業者といえます。
もっと安くしてもらおうと値切り交渉をしてしまうと、外壁塗装工事の各工程のうち、
工事に必要な予算を確保出来ず必要な部分から費用をけずってしまう場合もあるのです。
格安業者には気を付けて!
安くできるなら安く済ませたいと思うのが人情ですよね・・・しかし!
世の中には格安で工事を請け負ってくれる格安業者というものが存在します。
前述の通り、安くするには必要な部分を削るしかないのです。
ということは、格安の業者は必要な工程をきちんとおこなっていない可能性があるということ。
相場以下の格安料金で行われる工事には、落とし穴が待ち構えています。
なぜ格安料金は危険なのか?その理由は・・・
高品質かつ安全に外壁塗装を行うためには、どの作業も決して省くことはできないのです。
ということは、、、一般的な外壁塗装工事の見積もりには
・足場代
・高圧洗浄
・下地調整
・養生
・塗装(下塗り・中塗り・上塗り)
の項目は入っているということです。省かれた工程がないかチェックすることも大事です。
わからない事があれば業者に質問をして詳しく教えてもらいましょう。
最後に
いかがでしたか?
大事なお家の塗りかえ工事、業者を選ぶ際は、決して即決しないがお約束です。
外壁塗装は高額な費用を伴いますが、高額になるのにはれっきとした理由があります。
安全性を確保するための足場や、耐久性の高い塗膜を作るための高圧洗浄や3回塗りなど
必要な工事が含まれているかどうかなど、しっかり業者に質問しましょうね。
塗料は種類によって、様々な性質を持つものが存在しています。
家の環境、地域によっても、使用した方が良い塗料というのは変わります。
使っていい塗料、使ってはいけない塗料もありますし、
塗装や補修の方法も家によって異なってきます。
まずは我が家の状態チェックをしてみましょう!
塗りかえ倶楽部では、無料診断もおこなっています。
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どうぞお気軽にご連絡下さい。
〔今回のブログ担当:Hamada〕