外壁塗装の透湿性塗料ってなに?
2020-02-14
外壁の塗装にかかせない透湿性能
「透湿性塗料」ってご存知ですか?
外壁塗装では、「透湿性塗料」という製品が存在します。
外壁塗装にかかせないってどういう事?
透湿性能って言われてもなんの事なのかさっぱりわからないですよね。
今回は、「透湿性塗料」には一体どういった効果があるのかというお話をしたいと思っています。
どういった効果があるの?
透湿性塗料には、水分を遮って、湿気は通す性質があります。
そのため、結露を防ぎ、外壁などの腐食を避ける効果があるのです。
それは・・つまり・・どういうことかというと・・
水を通さない防水塗料を塗ると、外壁内部からも水分が外に逃げなくなります。
その結果、水蒸気が塗膜を内側から押して膨れを起こしてしまうのです!
このように外壁内部に湿気が溜まった状態が続くとどうなると思いますか?
外壁内部に結露が発生して、その湿気が原因となって
カビが壁内部の断熱材や内壁の内側に発生してシックハウスの原因となることもあります。
単純に外壁を防水塗装をすればいい!という訳にはいかないんですね・・・
そこで登場してきたのが、外部からの水の浸入を防ぐ防水塗料でありながら、
内部の湿気は外に逃がす透湿性を合わせもった塗料なんです。
家をより長持ちさせたいという時には、透湿性を考える必要があるということですね。
最近では、断熱性が優れた家づくりなどが多くありますので、
冬場などは結露しやすいデメリットがあります。
そこで!透湿性塗料を利用する事で、そういったリスクも避ける事が出来るというわけです。
最後に
塗料は種類によって、様々な性質を持つものが存在しています。
家の環境、地域によっても、使用した方が良い塗料というのは変わります。
使っていい塗料、使ってはいけない塗料もありますし、
塗装や補修の方法も家によって異なってきます。
まずは我が家の状態チェックをしてみましょう!
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〔今回のブログ担当:Hamada〕