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知っておきたい 塗料の色見本帳ですよ!!

2018-08-21

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色は言葉じゃ通じない

「愛している」 の言葉だけで、たいていの場合は気持ちが伝わることでしょう。

空も飛べる気がする人もいるかもしれません。

では、 「外壁をベージュにしてください」 は伝わるでしょうか。

いいえ、 気持ちは伝わるでしょうが、色は伝わらないのですよ!! 

自分の頭の中のベージュと、他の人のベージュは共通ではありません。

色を伝える

色を正確に伝えるために

では、ベージュを正確に伝えるためにはどうすればよいのでしょうか。

じゃじゃーん、便利なものがあります。

日本塗料工業会(JPMA)が発行している 塗料用標準色見本帳 でございます!!

色見本帳

この色番号を伝えるだけで、他の人にも正確に色が伝わります。

色見本帳って大切なのです。

こんなにある、色見本帳

さてさて、ご紹介しました 塗料用標準色見本帳 の他にも様々な色見本帳がございます。

どのような色見本帳があるのか、まとめてみました。

色見本帳の種類

代表的な色見本帳をあげさせて頂きましたが、これら以外にも色々ございます。

建築関係で内装や外装の色指定をする場合は、日本塗料工業会の「塗料用標準色見本帳」を

使用していただければ、日本全国通じるかと思います。

また、私の経験からですが、以前繊維の世界にいた時は色糸の指定にパントンを使用しておりました。

パントンの色番号は海外にも通じ、色見本帳の種類も生地用からグラフィック関係まで色々出ています。

しかしながらパントンは値段が高い!一番高いもので100万円を超えています。

パントンですが、パントーンと呼んでいる人が多かったです。

そしてパッケージなどの色指定をする場合はDICか、パントンのグラフィック用の色見本帳ですね。

上の表ではディーアイシーと書いていますが、皆さんディックと呼んでいました。

色見本帳の種類によって使う業界も多少違ってきます。

最後に

いかがでしたでしょうか、色見本帳の世界。

店頭でもほぼ置いてないので普段はあまり目にする機会もないかと思いますが、

外装塗り替えの時には活躍してくれる事でしょう!

色のご相談も受け付けておりますので、

ぜひお問い合わせくださいませ!

住所

[ 今回のブログ担当 : MIYASHITA ]

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